hiiragi2020’s blog

日々の気づきを綴る

依存関係から出るための一歩

最近また 7つのチャクラ を読んでいる。

 

この本は講座をはじめた時に、たぶん一番最初に先生からオススメされた本だったように記憶している。

何年か前に読んだときは、文章自体は難しくないのに、読むとすぐに眠気が起きてページがなかなか進まず、完読するのに苦労した。

そして今、また急に読み返したくなり、現在は第3チャクラの項。

 

以前よりも内容がスラスラ〜ッと理解できて面白い!

けど、すぐに眠くなるのは同じだけど。笑

 

第1チャクラからはじまってどんどん上に上がってくるんだけど、第2チャクラを読んでいる辺りから、急に今の自分の状況をなんとかしなくては!と思うようになった。

 

以前も書いたけれど、わたしと母は依存関係にある。

そんな状態にあるから、いくらステイホームでずっと一緒に居ても全くストレスが無い。

依存関係にある者同士では当たり前かもしれないんだけど、どこがどう依存してるのかが全然分からない。

 

昨年の講座の時に、先生から、「 毎食全てお母さんに作ってもらってるのはどう思う? 」と聞かれ、わが家では当たり前だったし、それの何がいけないのか、が理解できず答えられなかった。

それがいけないと言っている訳ではなく、その状況について私はどう思ってるのか?

 

そのときはまだ、母との依存についてあまり意識がなく、ほとんど考えたことが無かった。

というより、その事については今までに何度も指摘されていたのに、自分の中で受け入れることができず、考えないようにしていたのだ。

 

自分でその事を受け入れないと全く動かないんだな…

それ以上進めないんだな…

 

それが最近になりやっと理解でき、やっとこれではいけない、と思うようになった。

 

恥ずかしながら、私は全然料理をしない。

3食全て母に作ってもらう。

それでも母が仕事をしていた頃は、母が朝早くに出勤するため、私は自分で朝食を準備したり昼もちょこちょこ作っていた。

それが、5年ほど前に母が専業主婦になってからというもの、母にどんどん甘えるようになってしまった。

母の方もそれが生きがいになってしまって、私の世話をすることで生き生きしている。

 

お世話をしてもらえばとても楽だし、どんどん甘えて頼りきってしまって、私たちの関係もどんどん密になっていた。

 

そして一昨日の夜、 まずは明日から朝食は自分でしよう! と思い立った。

私の歳で母親に朝食から準備してもらう人なんて多分いないだろうな…

そんな自分が恥ずかしい、っていう気持ちがやっと出てきた。 遅いけど…笑

決めたからにはやる! と、言うほどのことではないんだけど 笑

なのでそれを母に伝えた。

 

私 「 明日から朝ごはん自分でやるから 」

母 「 えっ?急にどうしたの?? 」

私 「 うん、私の歳なら自分でやるの当たり前だし 」

母 「 そりゃそうだけど、今までやってきたんだし、別にいいよ 」

私の心の声 ( やっぱりキタな〜、抵抗! )

私 「  でもいい、自分でやる 」

母「 ・・・ でもさぁ、私がボケてもいいの〜? 私の仕事だし、やっぱりいいよー 」

私の心の声 ( おいおい… ただ朝食やるってだけの話なのに…すごい抵抗してる!)

私 「 いや、でも、普通だったら子どもがいて、そのお世話とかしてるのが当たり前な訳だし、自分がやらなくちゃいけないと思うからやるね!」 と言ったら、しぶしぶ…

母 「 ・・・うん、分かったよ 」

 

たった朝食のことで、コレ?と自分でもビックリした!

予想以上に抵抗してきたな!

母との依存関係がそれくらい強いということが分かった。

 

きっと、以前だったら母に抵抗された時点で挫けてやめていただろう。

でも、今回は抵抗されても受けて立つ、と決めてたから!

 

翌朝、いつもより5分早く起きて自分で準備した。

すると、昨日は手持ちぶさたの様子だったんだけど、今朝は なんか朝がゆっくりできる〜 と早速受け入れている様子。笑

 

こんな感じでお互いに慣れていき、離れていけばいい。

依存関係のまま、母に甘えて生きている自分は嫌だ。

 

ひとりの人間としてしっかりと自立したい。

自分で出来ることは自分でやっていきたい。

それが当たり前のことだから。

 

7つのチャクラを読んで、今の自分にちょうどリンクして、私が反応した。

ひとりの人間として役割を持って、尊重されたい。

いつまでもおんぶに抱っこの関係は嫌だ。

 

現在、父親は鹿児島県に単身赴任中。

以前、先生から 「 お母さんと向き合うためにお父さんが単身赴任するんだね 」 と言われた事がやっと理解できた。

本当なら今年の春に帰ってくる予定だったけど、今年いっぱいは鹿児島でお仕事することになりました。

私がなかなか向き合わないから延期になっちゃったんだね。

 

お父さんごめんね〜!笑