自分は悪くないと言い訳していた
今日、講座の先生と何気なく高校受験の話をしていた時のこと。
私「 中3の前半で担任の先生から太鼓判押されたら安心して勉強しなくなって、結局志望校に入れませんでしたー 」
先生 「 いやいや、それダメだったの、先生のせいにしてるじゃん 」
私 「 えっ?? ・・・ほんとですね… 」
実は、この話題の本題はそこじゃなかったんだけど、途中のこの鋭いツッコミが私に突き刺さった。
思い返してみると、何かが起こった時に すぐに言い訳 をしていた事に気がついた。
でもそれは、大っぴらではなく ( 人前では良い人でいたいからとりあえず謝るけど、「 言い訳になっちゃうんですけど… 」なんて言いながら本当にその後 ) 言い訳していた!
それと、自分は悪くない とどこかで思っている節がある。
だから言い訳をするのかもしれない。
そのエピソードで初めに思い浮かんだのが、以前働いていた職場でのこと。
まだ新卒の頃で、私は日勤。
受け持ち患者さんが熱を出したため、その日の指導者の先輩看護師に相談すると、「 頓服を飲ませて 」と指示。
すぐに解熱剤を飲ませて戻ると、その患者さんを受け持っていた夜勤の看護師が、「 えっ? その患者さんにさっき解熱剤飲ませたよ 」と。
私が日勤の先輩ではなく、夜勤の看護師に相談していれば良かった話だけど、仕事し始めたばかりのその時の私は誰に相談すればいいかも分からず、患者さんは解熱剤の飲みすぎで体温が下がりすぎてしまった。
この事について、相談した先輩は庇ってくれる事はなく、夜勤の看護師からは 「 婦長さんに報告してね 」と言われた。
先輩に言われたから飲ませたのに…と納得いかないまま心の中ではそう思いながらも婦長さんには言い出せなかった。
この思いがずっと残っていることは間違いないけれど、きっとコレじゃないな〜と思った。
もっと小さい時の何か…
何だろう?とずっと考えた。
すると、ふっと浮かんだのは両親のこと。
先日のブログでも書いたとおり、両親 特に父親 の言うことを聞いて生きてきた。
結局のところ、大して反抗することなく生きてきたから、どこか自分の中で、この人生は自分の人生じゃないような気がしていて…
自分の人生を生きていないから、この人生で起こる事は自分のせいでは無い、と思っていたんじゃないか。
親の言いなりだったから、この責任は自分には無い、と思っていたんじゃないか。
だから、言い訳したり自分は悪くないと、ずっとそうやって逃げてきたんだ。
あ、そうそう
職場の事務さん ( 私が苦手な人 ) がすぐに言い訳をする所がとっても気に入らなかったんだった!
人は反面教師って本当だよね…
だから引っかかってたのかぁー