からっぽ!
先週の講座の後、いつものように先生にエッセンスをお願いして、先日届きました。
そのうちの1本が、なんと!!
【 からっぽ 】
えっ?? そんなことある??
箱の中で漏れていた形跡はなく、むしろ蓋が固くて回せずタオルを被せてやっと開けたのに、見たら中身がゼロ!!!
見間違いかと思ってよーく見たし、逆さまにしてみたけど、やっぱりからっぽ。
あ、もちろん新品。
先生に確認したら、オーストラリアからの梱包を開けずにそのまま私に送ってくれた、とのこと。
このエッセンスは必要無かったのかな〜
なんて思いながら先生に連絡。
すると、「 いやいや、そんなんじゃないでしょ〜。他に意味があるはず 笑」と。
えっ? 意味?
全然分かりません〜泣
そして今日。
この からっぽ事件 の話をしました。
すると先生が、「 自分でこの前そのままの題名でブログ書いてたじゃん!」と言われ…
でも気がつかない。
しばらく考えてから、やっと、
あっ!!!
と気がつきました。
5/7のブログで、自分は からっぽだ と書いてました 笑
親の言われるままに生きてきたので、自分の中身はからっぽだということに気がついた、という内容でした。
その事を、目で見せているんだよ、と…
先生も、「12年やってるけどこんな事初めて!」 とビックリしてました。
たしかに、オーストラリアから私の所まで、よく誰にも空だと気づかれずに来たね 笑
そして、ダメ押しの今晩。
納豆を食べようと開けたらタレが漏れてて からっぽ でした!笑
もう、分かったのでからっぽは勘弁してくださいーーー 泣
そして、そのからっぽの自分の奥には嫉妬があるのに気がついて。
きっかけは友人のSNSだったんだけど、その根本はどこだろう…?って探っていったら、姉への妬みでした。
姉はわたしと違って自分の思う通りに生きてきて、常に憧れの存在でした。
妹の私から見ても顔立ちがハッキリしていて可愛いし、髪の毛も私みたいに癖毛じゃないし、歌が上手で、明るくて、初対面の人ともすぐに仲良くなっちゃう社交的な人。
小学校にあがると、同級生から「 ○○のお姉ちゃんかわいいね!」「 ○○と全然似てないね!」といろんな子に言われ、自覚+人から言われたことでさらに落ち込んでいった。
いつも私は姉を追いかけてついて行って姉を目指していた。真似していた。
そして姉の歳になればわたしも姉のようになれるんだ!と勝手に思っていて、でもいつまでたっても姉みたいにはなれなくて、理想と現実のギャップに落ち込んで、どんどんどんどん自分を卑下して自信をなくして…
今までそんな風にじっくり姉のことを考えたことは無かったんだけど、今回のことで私は姉のことを羨ましくて妬んでたんだなぁ…と分かった。
姉のことが好きだから、こんな気持ちを持っていてはいけないとずっと蓋をしていたし、ずっと気がつかないフリをしていた。
とはいっても、成長段階で姉のことが嫌いになった時期もあった。
両親の言うことばかり聞いている私に対して、よく「 いい子ぶりっ子!」と言ってきたからだ。
私の態度が姉にとっては理解できない、そして言葉通り いい子ぶってる のが気に入らなかったのだろう…
当時の私は、私なりに頑張ってるのに何でそんな事言われなきゃいかんの?と反感を持った。
言うこと聞かない姉の代わりに私が頑張ってるんじゃん!!とも。
成長していくにつれてそう言われる事も無くなり、そんな事はすっかり忘れていた。
でも、私の心の中にはしっかり当時のことが残っていて、しこりのようになっていたんだなぁ。
からっぽ事件をきっかけにここに辿り着いた…
まだまだ事件が起こるのかしら…とちょっとドキドキしている。