アロマテラピーについて
先日のブログで、フラワーエッセンスについて書いた。
自分の言葉で書くことによって、頭の中が整理され、理解が深まった気がした。
今回はアロマテラピー。
まずはアロマテラピーで使われる精油 ( アロマオイル ) について。
精油は、お花や樹木、葉、果皮、樹脂、根などを蒸留したり圧搾し採取した油分で、植物の成分そのものである。
一般的に水蒸気蒸留法と呼ばれる方法で採取されることが多く、最終的に抽出した油の成分が精油、蒸留水がハーブウォーターとなる。
他にも有機溶剤を使って抽出するものもあるが、化学薬品を使っているのでやはり植物100%の精油を使った方がいい。
精油は植物が採れる産地や季節などでも香りに違いが出てくる。
例えばラベンダーをあげると、ラベンダーの品種だけでなく、産地や採取する季節によっても香りが違ってくるし、野生種であればワイルドな香りがする。
なので、同じラベンダーと言っても嗅ぎ比べてみると違いが分かって面白い。
精油はそのまま蓋を開けて香りを嗅ぐだけでも嗅覚から脳に働きかけて、その良い香りにリラックスできるし癒されるが、他にもオイルをウォーマーで温めて香りをひろげたり、スプレーで空間やオーラの浄化をしたり、掃除や洗濯に使ったり、ボディマッサージやハンドマッサージをしたり、化粧品を作ることもでき、用途はとてもさまざま。
それから、スピリチュアルな使い方もできる。
アロマのオラクルカードを使ったり、直感で選んだりして、まず一つの精油を選ぶ。
その香りを嗅ぎ、深く呼吸をして瞑想することによって、スピリチュアルに働きかける。
そして、感じたものを受けとる。映像が出ることもあるし、何かメッセージを受け取るかもしれない。
使い方によって多種多様であり、知れば知るほど奥が深い…
だから面白い!
とにかく、使ってみて楽しいことが一番!
疲れた心を癒してくれたり、イライラした気持ちを穏やかにしてくれたり、時には元気をもらったり… 植物の力は偉大!!
自分の生活の中にどんどん取り入れていって、もっと使いこなせたら、もっとアロマが身近なものになるし、もっと生活が楽しくなると思う。