思い出したくもない出来事
子どもの頃の思い出したくない出来事・ベスト3に入る出来事を、もう何十年も忘れていたのに(忘れたかったのに?) ふと思い出してしまった。
昨日のブログの流れで…だと思う。
わたしが小1くらいの時のこと。
近所の子どもたち皆んなでよく遊んでいた。
その中の一人、たしか年中さんくらいの女の子ともよく遊んでいて、その子は私にとても懐いており、気がつくといつもそばにいた。
ある日のこと、
わたしはその子と手を繋いでいたのだけど、なぜか急に手の甲をつねった。
その子の驚いて悲しそうな顔…でも泣くことも逃げることもせずにじっと私の横に居た。
あの時のわたしは何故そんな事をしたのか?
その時の事を思い出すと吐き気がしそうになり、心臓がドーンと重くなり、身体の内側が暗く重たい感情でいっぱいになる。
わたしを慕ってくれて、とってもかわいい子だったのに…
甘えん坊でいつも私の後をついてくるから、そのうちに手を繋いで…
そうしているうちに、鬱陶しくなったんだ。
可愛さ余って憎さ百倍、と言うのか急に憎らしくなったんだろう。
その時の私は、その子をつねったまま手を繋ぎ歩いていた。
顔は普通にしてるのに、見えないところでは酷いことをして。ほんとに信じられない!!サイテー!!!
何故そんな酷いことができたのか、自分でも分からない。でも事実。
もしかしたら、自分ができないことを、その子はいとも簡単に甘えたり慕ってきたりしたから急に憎らしくなったのかも。
嫉妬してどうにもならなくなって意地悪をした…
それ以降、わたしは表裏のある人間のことが嫌いになった。
だから自分のことを嫌いになったのかもしれない。
この思い出したくもない出来事が急に浮上してきたということは、今がきっとこの感情に向き合っていく時なんだろう…
忘れたいけど自分でしっかりと受け止めないといけない感情なのだ。
見て見ぬ振り、逃げずに向きあう。
これも今年のテーマだな。